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出版社内容情報
求龍堂創業75周年記念出版。現在、日・仏・米・英・独・伊他世界9カ国で提携刊行中。各作家の特徴をクローズアップし、専門執筆者による明瞭な解説。ダイナミックな構成で諸作品の魅力を引き出す。 豊富な作品図版が繰り広げる目で見る、目で知る物語。創作の源泉や作家の素顔に迫る専門家の解説も充実。 ★フランスやイタリアの風景を描き、抒情あふれるタッチの作品群を、再評価されつつある肖像画と共に紹介。
内容説明
写生の旅に明け暮れ、画業一筋に生きた“良き人”コロー。産業化以前のフランスやイタリアの風景を描いた作品群を、肖像画の傑作とともに紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイアイ
18
気高く心優しいコロ―の風景画。 死を2年後に控えた頃、彼が刑務所の壁を絵でいっぱいに埋めたい。 閉じ込められている道を踏み外した哀れな人たちに風景を見せてあげたいと語った実話に胸打たれます。 若き日に、作品をルーヴル美術館でみれた感動は忘れられない▽図書館2015/10/10
蘇芳
2
現実より美しいと思った風景はいまのところコローだけだ。2010/08/03
K
1
眺めていると穏やかな気持ちになれるコローの作品。人間としても素晴らしかったと語られた存在だったそうですが、人間性は作品に出るのね…でも、本で見るよりやっぱり美術館で実物を見たいと思ってしまったのも事実。特に山梨のドービニー展で少し見た後だけになおさら。2018/11/28