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内容説明
日本語の「幽霊」を意味する中国語「鬼」は、現代の台湾でどのように語られ、恐怖の対象になっているのか。海を渡って日本から台湾に広まって台湾流にアレンジされた怪談・怪異を実例=怖い話とともに紹介して、台湾のオカルト事情に迫る。
目次
序章 学校の怪談の背景
第1章 陰陽眼の少女
第2章 「「鬼」の絵を描いてみてください」
第3章 学校に棲む鬼たち
第4章 鬼譚の背後にあるもの
第5章 キョンシーから林投姐まで
第6章 こっくりさんと〓(せつ)仙
第7章 植民地統治と軍人鬼譚
第8章 海を渡った「オカルト」と「妖怪」
著者等紹介
伊藤龍平[イトウリョウヘイ]
1972年、北海道生まれ。台湾・南台科技大学教員。専攻は伝承文学
謝佳静[シェジャーチン]
1980年、台湾・高雄市生まれ。ダッシュ・アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。