出版社内容情報
2024年春、病をえて72歳で旅立った彫刻家、舟越桂は、大理石の玉眼による深い眼差しをたたえた、神秘的な木彫像で世界的に知られている。一方で舟越は、「ドローイング」にも多くのファンをもつ。
静謐で謎めいた彫刻作品の創造性は、美しく力強い線による卓越した「ドローイング」が導いているといっても過言ではないだろう。
本書は、3月28日より西村画廊にて開催される「舟越桂 彫刻とドローイング」の図録兼書籍である。
巻頭に彫刻作品2点、そして未公開ドローイングを含む27点を掲載。また、2004年に行われた大江健三郎との公開対談を再録した。詩集のような大きさのハードカバーで、彫刻、ドローイング、対話を通じて舟越桂の創作と思索について考察する一冊となる。
【目次】
内容説明
見えない姿、新しい形。「人間の存在」は、外から見えているものと見えていないものとの両方で成り立っているはずだ。本書巻頭文章より(『舟越桂 私の中のスフィンクス』(求龍堂 2015年)からの抜粋)。彫刻2点、未公開を含むドローイング27点を掲載。大江健三郎×舟越桂による公開対談を再録。



