内容説明
茶碗・角皿・向付…革新的ブランド乾山焼、ここに集結。「MIHO MUSEUM所属 琳派のやきもの 乾山」展公式図録兼書籍。
目次
1 琳派のやきもの
2 書画一致の境地
3 多様な乾山焼の世界
4 乾山の茶碗
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きさらぎ
5
細見美術館で開催された「MIHO MUSEUM所蔵 琳派のやきもの 乾山」展の図録。会場で購入。出品作品が66点という小規模さもあり、一点一点の解説が詳しく、作品によっては見開きを使ってじっくり説明してくれている。巻末には、乾山が財産分与を受けての隠棲(27歳)から禅への傾倒を経て、昔学んだ製陶の道を選んで自活していく「精神的自立」を扱う文章と、抱一、半泥子2人の乾山への敬慕の軌跡を辿る文章2本を載せる。自然に読者にも乾山への親しみというか「敬慕」の念を抱かせるいい文章だと思う。2015/10/25
BEAN STARK
4
銹絵染付絵替土器皿 銹絵絵替長平皿 色絵短冊皿 色絵阿蘭陀写市松文猪口 色絵麦藁手猪口 2018/10/31