文春文庫<br> 完本・太平洋戦争 〈3〉

文春文庫
完本・太平洋戦争 〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 409p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167217471
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

東条内閣退陣から特攻隊、硫黄島玉砕、沖縄戦を経て終戦まで古今の戦記の精髄を収録。体験者が語る日本人の遺産。解説・秦郁彦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

1
第三巻ともなると敗戦一色の凄惨、悲惨な内容となってくる。一つ一つの章が軍人たちの魂の言葉である。悲痛なうめきである。指導した高級軍人の懸命な働きも決して胸を打たないわけではないが、何と言っても悲しみを呼び起こさずにいられないのは召集され、上官に殴られつつ真面目に任務を遂行していた名も無き兵卒であろう。今や敗戦の罪悪感,戦争への嫌悪感は風化してしまったが、この戦争が日本人として決して忘れてはならない、子々孫々に語り継がれなければならない悲しみのエポックであったことを確認したい。2000/11/14

鈴木誠二

0
面白かったもの「孤島の島・トラック島に生きて」「重巡「最上」血染めの戦闘詳報」「まぼろしの空母・信濃への挽歌」「紫電改空戦記」など、しかし「東京大空襲 焦熱地獄からの証言」で東京にアメリカのスパイがいて、B29を誘導していたという記述があるがホンマかいな?2013/09/29

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