内容説明
当時のまま何百年も生き抜いた天守、険しい山中の城跡、主人なき今の世に復刻され当時の姿を見せる城、撮ってよし、眺めてよしの城風景。
著者等紹介
山下茂樹[ヤマシタシゲキ]
1947三重県四日市市生まれ。1969愛知大学経済学部卒業後サラリーマン生活を送る。1987オフハウスデザイン「広告写真」設立。2000有限会社「オフハウスデザイン写真企画室」設立。写真家として活動。2002風景写真研究会「フォト十彩」設立。現在、公益社団法人日本写真協会会員、一般社団法人日本写真作家協会会員、フォト十彩顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
28
大阪城、姫路城、伊予松山城。名古屋城、姫路城、熊本城。伏見城、清州城、小田原城。行ったことのある城、歴史小説でお馴染みの城、名が知られ過ぎている城。太陽の光を背にして、青空をバックに撮影する。ライティングされたナイトスポットとして撮る。桜が咲き、強い日が射し、木の葉が紅くなり、雪が降る。四季があり、風景が変わる。櫓、門、石垣、塀、堀。興味の尽きない被写体がたくさんある。下調べをして赴く。遠くから眺め、中を見学する。町を散策し、夜は泊まる。写真の奥側に撮影者の楽しみを感じる。城を訪れるもよし。旅に出よう!2025/02/08
うー(今年も遅くなります)
16
期待しすぎたのかな。私がイメージしたものではなかった。【城撮影のワンポイント】まで載っているわりに、うっとりする写真が少なかった。2022/01/10
にんにん
1
表紙写真に惹かれて借りてきた。最近地震で崩れてしまった熊本城。すばらしい城だったと改めて思う。城というタイトルなので、城マニアの者はつい専門知識で手に取るのだろうが、この本は、それを期待したらガッカリどころか、「違う違う!」というところも多い。とはいえ、絵はがきを見るような気分で眺めるには最高の本。さすがといえばさすがの腕前。むしろ残念なのは、この腕前とカメラなら、別な角度もあるのにとか、あそこも撮れたはずとか雑念が入る。嬉しいのは眺めていて、ほとんどが制覇したしろばかり。自己満足の世界だが得意満面なり。2016/05/13
左近
1
城下町で毎日、城(コンクリートじゃなくて、昔のままの歴史遺産)を見上げながら暮らしてみたいと、密かな憧れを心に抱き続けている…さてさて。「この城なら、あそこを写さなきゃ!」と、個人的趣味に基づいてツッコミを入れつつ、まぁ、写真は綺麗だし、パラパラと散策気分でページをめくる。それはそれで楽しいんだけど、説明部分に、「城=天守」という、一般的によくある勘違いを始めとして、気になる箇所がチラホラ。現存物と、史実を無視した城郭風建造物の区別も、あまり意識してないようだし。歴史大好きなので、ついつい気になっちゃう。2016/05/12
月と星
1
★★★どれも同じに見える。2014/06/04
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- 洋書
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