内容説明
「最近自分を見失いがち?」と感じているあなたへ、この物語がしあわせになるヒントを教えてくれます。
著者等紹介
シェーファー,ボード[シェーファー,ボード][Sch¨afer,Bodo]
1960年ドイツのケルン生まれ。16歳でアメリカに渡り、カリフォルニアの高校に通う。サンフランシスコとメキシコの大学で法律を学ぶ。二十代では事業に失敗するも立ち直り、その教訓をもとに、事業、金融のみならず、精神面をもふくめた総合的な人生のプランナーとして講演や執筆に活躍。著書多数。2001年には、経済的に恵まれない子どものための基金を設立する
山崎恒裕[ヤマザキツネヒロ]
1956年東京生まれ。一橋大学大学院社会学修士了。28歳でドイツに渡り、フランクフルト大学で独文学を学ぶ。フランクフルト・インターナショナルスクール日本文学講師。GDS(学位・大)取得。『ぼくの積み木』でいろは文学賞大賞。『いくつもの十年』で東北北海道文学賞奨励賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
との
22
七つの教え・抜粋◯人に親切にする/自分だけよければいいのではない。ほかの人も同じようによくあってほしい。そのことを切に願う/けっして他人を傷つけない。どんな争いにも参加しない◯他人を尊重する/他人の悪口は絶対に言わず、いいことだけを口にする。いいことが見つからないときは、なにも言わない/できるだけ他人の批判はしない。万一それをするときは、可能なかぎり丁重でおだやかにする/他人を見るときは、その人のいい点、すぐれた点に目を向ける/光に目をむける者は光になり、ゴミに目を向ける者はゴミになる。/ムズカシイ!!2017/12/26
ひろ☆
4
「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」の続編。人生ではいつも公平とは限らない。自分が不利だからって、むやみに腹を立てたり、やけになってはいけない。 そんなことを気にして、自分のパワーを下げるのはもったいない。相手の思う壺。また読み返したい。2012/12/17
nora
0
ファンタジーのような童話のような物語。子ども向けのようなストーリ自体は物足りない印象ですが心を豊かにするための本文の言葉が私への戒めのように響きます。2017/03/31
えりか
0
★★★★★2015/06/06
miho
0
話自体は、突っ込みたくなる部分もありました。でも、なるほどと思うことも書いてあったので、読んでよかったです。「ドーナツの輪の部分はお金で買えるもの。中の穴は人の性格のように目に見えないもの。」というドーナツの話が心に響きました。今までドーナツの穴は意識したことがなかったので。それから「親切は暴力より強い」「私たちの心の中には悪魔と天使がいる」という言葉にグッときました。ナイス先生、めちゃくちゃ良い人だなぁと思いました。ゴールドさんも素晴らしい人ですね。2012/10/29
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