内容説明
声は闇から生まれ、唇/くちびるを震わせて他者へと届く。声は夜を住処とし、月の光をたどって銀河へ向かう。この時空に、天使と堕天使の声が交錯する。声が生まれる「闇/痛み」を直視することで、産み落とされる卵のように、夜明けに葉先からしたたる雫のように、独自の詩の言葉と形が立ち現われる。『十二番目の天使』の求龍堂が七夕に贈る詩画集。
目次
銀河
詩の卵
血の色
雷雨
夜の声/夜の場所
時の風
空の雫
散歩
声は闇から生まれ、唇/くちびるを震わせて他者へと届く。声は夜を住処とし、月の光をたどって銀河へ向かう。この時空に、天使と堕天使の声が交錯する。声が生まれる「闇/痛み」を直視することで、産み落とされる卵のように、夜明けに葉先からしたたる雫のように、独自の詩の言葉と形が立ち現われる。『十二番目の天使』の求龍堂が七夕に贈る詩画集。
銀河
詩の卵
血の色
雷雨
夜の声/夜の場所
時の風
空の雫
散歩