内容説明
正しい現実認識を望む韓国の市民・学生に応えて、「やさしくおもしろく、意味があり正確なもの」をめざして書かれ、新鮮な視角で、タブーとされた未開拓の領域にも踏み込んだ。韓国の若き歴史学徒が、高まる民主化運動の歴史的必然を、命を賭けて解き明かした意欲作。
目次
近代1 近代の胎動と帝国主義の侵略(近代をめざした民衆的世界の発展;帝国主義の侵略と支配層の対応;自主的近代化のための民族運動;植民地化と民衆の抵抗)
近代2 植民地時代(武断政治と3・1民族解放運動;文化政治と民族解放運動の昴揚;植民地体制の終末)