目次
序章 本書での研究の視角と方法
第一部 内史・三輔・関中編―「本土」から「首都圏」へ(内史の展開と秦漢統一国家体制の形成;前漢三輔制度の形成;補論 『漢書』地理志における内史の設置時期をめぐって ほか)
第二部 東方諸地域編―「他国」から「地域」へ(統一前夜―戦国後期の「国際」秩序―;燕・齊・荊は地遠し―秦漢統一国家と東方地域―;補論 戦国の残像―秦末、楚漢戦争期における旧魏の領域― ほか)
第三部 移動と空間編―軍事、行幸(秦代国家の統一支配―主として軍事的側面から―;補論 三川郡のまもり―「秦代国家の統一支配」補論―;新朝の統一支配―主として軍事的側面から― ほか)
終章
著者等紹介
大櫛敦弘[オオクシアツヒロ]
1960年東京都に生まれる。現在、高知大学人文社会科学部教授。第9回東方学会賞受賞(1990年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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