目次
序章 清朝支配とチベット
第1章 ダライ=ラマ政権と結びつく青海ホシュート部の構造
第2章 ガルダン戦争の青海・チベット政策への影響
第3章 新ダライ=ラマ六世擁立に伴う政治過程
第4章 リタンの童子擁立による介入強化
第5章 ジューン=ガルのチベット襲撃による軍事介入
第6章 盟旗制によるチベットと青海モンゴルの断絶
結章 チベット政策からみる清朝支配
著者等紹介
岩田啓介[イワタケイスケ]
1986年神奈川県に生まれる。2009年筑波大学第一学群人文学類卒業。2015年筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻修了、博士(文学)。2016年筑波大学人文社会系特任研究員。2017年日本学術振興会特別研究員PD(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)。現在、筑波大学人文社会系助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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