汲古叢書
渤海国と東アジア

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  • サイズ A5判/ページ数 640p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784762960659
  • NDC分類 222.5
  • Cコード C3322

目次

なぜ「渤海国と東アジア」なのか
第1部 渤海の建国と東アジアの国際関係(七世紀末から八世紀初にかけての新羅・唐関係;渤海建国関係記事の再検討―中国側史料の基礎的研究;いわゆる「小高句麗国」の存否問題)
第2部 唐渤紛争と東アジアの国際関係(大門芸の亡命年時について―唐渤紛争に至る渤海の情勢;日渤交渉開始期の東アジア情勢―渤海対日通交開始要因の再検討;唐渤紛争の展開と国際情勢 ほか)
第3部 渤海国と東アジアの国際システム(渤海・唐関係の時期区分について;渤海王大欽茂の「国王」進爵と第六次渤海使―渤海使王新福による安史の乱情報の検討を中心に;唐王朝は渤海をどのように位置附けていたか―中国「東北工程」における「冊封」の理解をめぐって)

著者等紹介

古畑徹[フルハタトオル]
1958年東京都板橋区生まれ。1981年東北大学文学部史学科卒業、1987年東北大学大学院博士課程後期単位取得退学。東北大学助手を経て、1990年金沢大学教養部助教授。1996年金沢大学文学部助教授、のち同教授。現在、金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授(2008年より)・同人間社会学域国際学類長(2020年より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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