目次
第1部 刑罰体系から見た喧嘩と乱心(江戸時代の刑罰とその体系;江戸時代の喧嘩および喧嘩両成敗法とは;江戸時代における「乱心」の取り扱い)
第2部 盛岡藩と加賀藩での喧嘩口論事件の処理法―(両)成敗と乱心を中心に(盛岡藩と加賀藩の法制と職制の概要;盛岡藩および加賀藩の刃傷事件の処理法;盛岡藩と加賀藩の喧嘩事件処理にみられる「乱心」認定)
第3部 両藩での喧嘩口論事件の処理の特徴とそれをめぐる法制史学的考察(盛岡藩と加賀藩の喧嘩、刃傷沙汰の処理の特徴)
刃傷事件の処理法に関する法制史的考察
著者等紹介
コルネーエヴァ,スヴェトラーナ[コルネーエヴァ,スヴェトラーナ] [Korneeva,Svetlana]
ロシア出身。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程単位取得後退学。博士(学術)。帝京大学文学部日本文化学科准教授。文化史、日本法制史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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