出版社内容情報
多様化するアウトドアアクティビティの中でも注目を集めているロングトレイルの基礎や楽しみ方などを紹介する体験談形式の入門書。
ロングトレイルとは長距離にわたって続く自然歩道のこと。山や街道を歩きながら旅をし、地域の自然や文化にふれることで、さまざまな体験を重ねることができます。多様化するアウトドアアクティビティの中でも高い注目を集めています。
本書は、週末登山をきっかけにそのロングトレイルに魅せられ、アメリカ三大ロングトレイルのひとつ「パシフィック クレスト トレイル(PCT)」にチャレンジするに至った著者の実体験をもとに、ロングトレイルの基礎知識や楽しみ方、道具、おすすめコースなどを紹介していく体験談形式の入門書です。
脱サラコピーライターの著者が、いかにして本場アメリカのロングトレイルにチャレンジするようになったのか――その道のりを紹介する本書は、「ロングトレイル」を素人目線で噛み砕いた初心者向けの内容ですので、「これからロングトレイルをはじめたい」と考えている人にとって格好の手引書になっていると言えます。
監修には国内および海外のロングトレイルを歩き続ける紀行作家のシェルパ斉藤氏を迎え、幅広い視点からロングトレイルの魅力を語りつくします。
【第1章 ロングトレイルとの出会い】
きっかけは週末登山だった/全て自分で判断する/登るのではなく歩く
【第2章 いざアメリカのロングトレイルへ】
会社を辞めてアメリカへ/人生のうちのたかだか6か月/「パシフィック クレスト トレイル(PCT)」を選んだ理由/非日常が日常になる/魅惑の砂漠地帯/ロングトレイルカルチャーに触れる/日米のロングトレイルの違い
【第3章 日本のロングトレイルの歩き方】
登山ではなく旅にでる気分で/自分でルートをつくってもいい/距離と標高差を調べる/寄り道を楽しむ/歴史や文化にも思いを馳せてみる
【第4章 必要なギア&使い方】
登山との違い/バックパック、ウェア、テント、寝具、シューズ、調理器具/不自由を楽しむ
【第5章 山には危険がつきもの】
危険であることを自覚する/天気をチェックする/決して無理をしない/ケガに備える/山岳保険に入ろう
【第6章 おすすめコースガイド】
高島トレイルや信越トレイルなどおすすめコースガイドの紹介
【著者紹介】
シェルパ 斉藤:本名/斉藤政喜。1961年長野県生まれ。日本のトレイルを最も多く歩いている紀行作家&バックパッカー。海外ロングトレイルの経験も豊富で、日本ロングトレイル協議会のアドバイザーも努める。精力的な著作活動に加え、講演やラジオ、テレビ出演などでロングトレイルを旅する魅力を伝え続けている。
内容説明
さあ、第一歩を踏み出そう!自然と人と風土に出会い、そして、自分自身に出会う。何て豊かな旅なんだろう!
目次
第1章 ロングトレイルとの出合い
第2章 いざアメリカのロングトレイルへ
第3章 日本のロングトレイルの歩き方
第4章 必要なギア&使い方
第5章 歩く前に準備しよう
第6章 おすすめコースガイド
著者等紹介
シェルパ斉藤[シェルパサイトウ]
1961年3月生まれ。八ヶ岳山麓で自己完結型の田舎暮らしを楽しむ紀行作家。トレイルの名がつく日本のルートを最も多く歩いているバックパッカーであり、年に1度のペースで海外のロングトレイルも旅している。日本ロングトレイル協議会のアドバイザーも努め、講演やラジオ、テレビ出演などでロングトレイルを旅する魅力を伝え続けている
根津貴央[ネズタカヒサ]
1976年栃木県生まれ。大学卒業後、広告代理店を経て人材ビジネスを展開する企業にコピーライターとして入社。11年半にわたり求人広告制作に携わったのち、ライターとして独立。現在アウトドア関連の雑誌を中心に執筆を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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