出版社内容情報
“種の起源”を著わし、あらゆる生物は自然選択によって進化してきたという進化論を打ち出した博物学者の生涯を描く。 小学校高学年から
内容説明
チャールズ・ダーウィンは、軍艦ビーグル号に乗って、5年間にわたり世界を一周したあとで、19世紀の社会を根本からゆりうごかす理論をあみだします。彼は『種の起源』という本のなかで、人間もふくめ、あらゆる生き物は自然選択(自然淘汰)によって進化してきたものだ、とのべたのです。「人間は神の手によって、神の姿に似せてつくられた」と信じていた当時の教会や人々は、この考え方に大きなショックをうけ、はげしい議論がくりかえされました。しかし、時がたつにつれ、科学者たちはダーウィンの説に賛成するようになり、今日では、その説をもとにさまざまな研究が花開いているのです。
目次
おそすぎた
黒い大地
新しい種ができるまで
生きのびるための戦い
むかしの友だち
そんなことはできない
世界を変えた本
ハトと化石とウシ
偉大な創造主がつくったのだろうか?
革命をおこす力を持つ本
「おまえは、おまえ自身の恥だ」
どんな職業につくか〔ほか〕
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