質的探究 法社会学

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784762832925
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法現象の単なる定性研究技法ではなく,社会現象のゆたかな経験的文脈観察としての「質的探究」(Qualitative Inquiry)の指針化を企図した体系論文集。実際に研究実践ないし批判的考察をとおして,その理論的・方法論的意義を考察。質的探究領域の現在地と今後の可能性を指し示す研究者必携の書。


【目次】

序─法の質的探究の目標・方法・理論(樫村志郎)

1 質的探究活動の目標としての「規則性」

2 対象の理解のための「規則性」の選択

3 「法実践」の方法





第1部 法の質的探究──その構築



質的探究の認識論的マッピング(和田仁孝)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ 埋め込まれた認識論と質的探究──類型1

§Ⅲ 認識論的ジレンマと質的探究──類型2

§Ⅳ 認識論的転回と質的探究──類型3

§Ⅴ おわりに



科学者の人間モデルと社会成員の人間モデル──EMCA研究は「用いられるべき理由」を語れるか(小宮友根)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ “Dope” 概念再訪

§Ⅲ 社会成員にとっての人間モデル

§Ⅳ 人間モデルとエスノメソドロジー的無関心

§Ⅴ おわりに



法の言説分析の可能性(仁木恒夫)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ 言説による社会の構築

§Ⅲ 法の言説実践への視角

§Ⅳ 言説空間の動態的分析

§Ⅴ おわりに



インタビュー・データの「質的」探究の可能性(山田恵子)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ 量的探究型/質的探究型インタビューにおけるデータの利用方法

§Ⅲ 検討

§Ⅳ おわりに



質的研究とドキュメント(土屋明広)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ ドキュメントに関する議論

§Ⅲ 性質条件について

§Ⅳ 解釈妥当性条件について

§Ⅴ おわりに



アフリカ民族誌を出来事の連なりで書く──願望と可能性を語る質的探究の試み(石田慎一郎)

§Ⅰ はじめに──現地の筋書きと論理で民族誌を書く

§Ⅱ フィールドワーク──筋書きを発見する8つの手法

§Ⅲ イゲンベ民族誌──出来事を意味づけ,未来に開く3つの論理

§Ⅳ おわりに──出来事が人間の願望と未来の可能性を語る



法社会学研究における参与観察の可能性と課題(吉岡すずか)

§Ⅰ はじめに

§Ⅱ 参与観察の独自性

§Ⅲ 参与観察に入るには

§Ⅳ あなたは何者なのか──参与度合とポジショナリティ

§Ⅴ フィールドノーツ─

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