出版社内容情報
主体としての子どもの育ち"を支える保育を探究するシリーズ。領域「表現」の視点から,子どもの表現の姿やその発達,遊びや生活における素朴な表現とその指導案などを取り上げ,多様な事例をまじえて専門的事項と指導法を一体的かつ実践的に学ぶ。ワークやQRコードを活用した動画・写真・関係資料等,工夫も豊富。
内容説明
これからの時代を主体的に子どもと共に生きる保育者のための新しいテキスト。15コマの授業を想定し、各巻15章程度で構成。最新の学術的知見と保育現場の実践事例とをバランスよく関連させながら、専門的事項と指導法を一体的に学べる!
目次
序章 主体としての子どもが育つ保育への誘い
第1部 領域「表現」を知る(領域「表現」の変遷;領域「表現」に関わる研究動向;子どもの表現とは?―領域「表現」をめぐる視点;領域「表現」の当たり前を問うことから領域「表現」を考える;つくり・つくり変えられていく“変貌する”表現)
第2部 表現する子どもの姿から学ぶ(子どもの感性を見る―一枚の写真から;子どもの感性と表現を見る―一つの作品から;表現活動における子どもの育ち―一枚のドキュメンテーションから)
第3部 主体としての子どもが育つ表現活動を考える(表現と環境―環境との出会い;広がり深まる子どもの表現と保育者の関わり;発表会を考える;子どもの豊かな表現を育むために;保育案“表現”を考えよう)
終章 領域「表現」と「主体」を再考する
著者等紹介
無藤隆[ムトウタカシ]
現在、白梅学園大学名誉教授
吉永早苗[ヨシナガサナエ]
現在、桜美林大学教授、東京家政学院大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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