神経神学―科学は霊性にいかに光を当てるか

個数:
  • ポイントキャンペーン

神経神学―科学は霊性にいかに光を当てるか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 06時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762832222
  • NDC分類 160
  • Cコード C3011

出版社内容情報

科学と宗教は対立するものではなく互恵的なものである。神経神学はこの仮定の下,人間の科学性と宗教性を活用し,自己や世界をよりよく理解することを目的とする。認知神経科学,心理学,哲学,医学等多様な領域と結びつき,また各領域の発展へ寄与する可能性を持つ学問――その全容を一望し,人の本質に潜む霊性の洞察へ。



【原著】

Newberg, A.(2018). Neurotheology: How Science Can Enlighten Us About Spirituality. Columbia University Press.



■ 主な目次

序 章 神経神学という学問への問いは何であろうか?

第1章 神経神学と脳という幸せなプリズン

第2章 神経神学とは何か

第3章 神経科学と神経神学

第4章 宗教とは何か

第5章 霊性の神経神学的側面とは

第6章 神経神学と宗教の進化論

第7章 神経神学と心理学

第8章 脳病理学と宗教

第9章 宗教神話と脳

第10章 儀式化する脳

第11章 宗教的・霊的実践

第12章 宗教的ではないが霊的な脳

第13章 自由意志と脳

第14章 脳のプリズンからの脱出──神秘主義

第15章 信仰の終わりと神経神学の始まり

内容説明

神経神学は人間の本質的な“霊性”を明らかにし、脳の檻に囚われた「現実」に迫る。人間は脳を通してしか世界を感じることができない。ではなぜ宗教的・神秘的体験をするのか。人間の霊的な本質とは。

目次

神経神学という学問への問いは何であろうか?
神経神学と脳という幸せなプリズン
神経神学とは何か
神経科学と神経神学
宗教とは何か
霊性の神経神学的側面とは
神経神学と宗教の進化論
神経神学と心理学
脳病理学と宗教
宗教神話と脳
儀式化する脳
宗教的・霊的実践
宗教的ではないが霊的な脳
自由意志と脳
脳のプリズンからの脱出―神秘主義
信仰の終わりと神経神学の始まり

著者等紹介

ニューバーグ,アンドリュー[ニューバーグ,アンドリュー] [Newberg,Andrew]
1966年生まれ。ハーバード大学で化学の学士取得後、ペンシルバニア大学医学部を卒業。内科学会専門医、核医学専門医取得後、霊的・宗教的現象の神経学的研究に従事した。現在、トーマス・ジェファーソン大学放射線医学教授、および統合医療・栄養科学部門教授、マーカス統合医療研究所研究部長

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋生まれ。名古屋市立大学医学部卒業、岐阜大学医学部にて医学博士号受領、マックスプランク精神医学研究所留学、岐阜大学助教授、自衛隊中央病院神経科部長を経て、1993年開院。現在、京都府立医科大学客員教授、岐阜大学医学部臨床教授、医療法人和楽会理事長、東京マインドフルネスセンター名誉センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。