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内容説明
社会の急激な変化の中、学校現場はインクルーシブ教育においても新たなグランドデザインの構築が求められている。児童生徒の知覚レベルの実態把握とICT利用、21世紀型スキルを意識した職業教育、効果的な教育課程づくり等の視点から、豊富な実践事例とともに特別支援教育と通常の教育の一体化を推進するヒントを提供。
目次
第1部 見落としていること(教師の仕事は多様な学び方の支援;もっと職業教育を;教師の専門性は教育課程づくり;インクルーシブ教育に向けた学校の5つのシステム)
第2部 インクルーシブ教育に向かう実践事例(教師の仕事は多様な学び方の支援―実践を通して;もっと職業教育を―実践を通して;インクルーシブ教育に向けた学校のシステム―実践を通して)
著者等紹介
安藤正紀[アンドウマサキ]
横浜国立大学教育学部養護科卒業。横浜市立聾学校1年間、横浜国立大学教育学部附属養護学校14年間勤務。その途中で、横浜国立大学大学院教育学研究科において障害児教育を専攻し修了。その後、神奈川県立第二教育センターで研修指導主事として4年間、神奈川県教育委員会で指導主事として7年間勤務し「神奈川の支援教育」の推進を担当した。その後、海老名市立中新田小学校教頭2年間、神奈川県立相模原養護学校副校長2年間、同校校長2年間勤務。ムーブメント教育・療法協会の常任専門指導員として研究・普及に務めている。現在、玉川大学大学院教育学研究科・教職専門職学位課程(教職大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。