内容説明
大改正により民商法は接近したが、なお商取引に特有のルールである「商法」。会社も個人商人も商取引をする主体であり、商取引の根本を定める商法総則・商行為について、わかりやすく解説する入門テキスト。平成30年商法改正・平成29年民法(債権法)改正等に対応!
目次
商法入門―そもそも「商法」とは何なのか?
商人―商行為の主体になる者
商号―商号は何を表示するものか?
営業―商法上の「営業」概念とは?
人的補助―商業使用人/代理商とは何か?
商業登記―開示により信用を担保する制度
企業会計―企業会計の存在理由とは?
商行為総論―商人のする行為としての商行為をする商人?
商事売買―民法上の売買の特則
国際取引/電子取引―複合的で新しい取引法の領域
仲立営業
問屋営業
準問屋・運送取扱営業
運送営業
倉庫営業
場屋営業