出版社内容情報
21世紀に求められる資質・能力の一つとして注目される「メタ認知」。教科を越え,教育課程全体を通して育成すべきこの「学ぶ力」を,いかに高められるかという問いに挑み,子どもの思考をアクティブに働せるためにどのような働きかけが求められるかを「オンライン/オフライン」という枠組を用いて分析した教育実践研究書。
第I部 問題と目的
第1章 序論
1.1 はじめに
1.2 本書の焦点
1.3 学んだ力・学ぶ力に関する学習者の実態
1.4 第1章のまとめ
第2章 先行研究の課題
2.1 先行研究の概観
2.2 先行研究の課題
2.3 第2章のまとめと研究の構成
第II部 オンライン・メタ認知の促進と育成
第3章 オンライン・メタ認知の促進(研究1)
3.1 問題と目的
3.2 方法
3.3 結果
3.4 考察
第4章 オンライン・メタ認知の育成(研究2)
4.1 問題と目的
4.2 方法
4.3 結果
4.4 考察
第III部 オフライン・メタ認知の促進と育成
第5章 オフライン・メタ認知の促進I(研究3)
5.1 問題と目的
5.2 研究3a:方法
5.3 研究3a:結果と考察
5.4 研究3b:方法
5.5 研究3b:結果と考察
5.6 考察
第6章 オフライン・メタ認知の促進II(研究4)
6.1 問題と目的
6.2 方法
6.3 結果
6.4 考察
第7章 オフライン・メタ認知の育成(研究5)
7.1 問題と目的
7.2 実践と調査の概要
7.3 結果
7.4 考察
第IV部 総合考察
第8章 総合考察
8.1 研究のまとめ
8.2 理論的意義
8.3 教育実践的意義
8.4 限界と展望
【著者紹介】
深谷 達史(ふかや・たつし)
1982年 茨城県に生まれる
2013年
目次
第1部 問題と目的(序論;先行研究の知見と課題)
第2部 オンライン・メタ認知の促進と育成(オンライン・メタ認知の促進―研究1;オンライン・メタ認知の育成―研究2)
第3部 オフライン・メタ認知の促進と育成(オフライン・メタ認知の促進1―研究3;オフライン・メタ認知の促進2―研究4;オフライン・メタ認知の育成―研究5)
第4部 総合考察(研究のまとめと残された課題)
著者等紹介
深谷達史[フカヤタツシ]
1982年茨城県に生まれる。2013年東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻修了。現在、群馬大学大学院教育学研究科専任講師。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。