出版社内容情報
誰もが本来持っている力を引き出すエンパワメント。
保健医療福祉等の実践,企業や自治体等での活動から湧き出た「共感/共鳴する仕組みづくり」のヒントを満載。
身近な組織や環境で活用できる,基本的な考え方と方法を紹介。
まえがき
第1部 理論編
第1章 いのちの輝きに寄り添うエンパワメント
1節 なぜ今,エンパワメント?
2節 エンパワメントの定義
3節 エンパワメントの歴史
4節 エンパワメントの理論背景
5節 エンパワメントの原則
第2章 エンパワメントの本質――個人/仲間/組織の共鳴
1節 エンパワメントの種類
2節 エンパワメントの必須条件
3節 自分/仲間/組織のエンパワメントをつなぐ
4節 サポーターに必要な3視点
5節 エンパワメント展開の3要素
6節 エンパワメント力動モデル
第3章 エンパワメント環境づくり
1節 エンパワメント環境づくりの8要素
2節 エンパワメント環境づくりの7つのコツ
第4章 エンパワメント実現に向けた設計技術
1節 エンパワメントの流れをよむ
2節 共鳴するビジョン設計
3節 協働するプロセス設計
第2部 活用編
第5章 みんなで未来をひらく――夢実現への設計図
1節 夢の花ワークショップとは?
2節 夢の花ワークショップ成果例
3節 当事者の思いを開花する共創:社会福祉法人における活用を一例として
事例
第6章 共感をつむぐ――当事者主体のしかけづくり
1節 子どもを支える共感の場づくり
2節 いくつになっても現役!仲間づくり
3節 働く喜びご一緒に
4節 みんなちがって,みんないい
5節 しかけづくりに当事者の生の声を活かす
事例
第7章 地域でともに生きる――絆育むパートナーシップ
1節 子どもからお年寄りまで,一緒に楽しむ多世代交流
2節 ずっと住み続けていたい街づくり
3節 できることから一歩ずつ:復興地支援
4節 パートナーシップに当事者の生の声を活かす
事例
終章 共生共感エンパワメントに向けて
引用・参考文献
参考 芳香会のあゆみ
目次
第1部 理論編(いのちの輝きに寄り添うエンパワメント;エンパワメントの本質―個人/仲間/組織の共鳴;エンパワメント環境づくり;エンパワメント実現に向けた設計技術)
第2部 活用編(みんなで未来をひらく―夢実現への設計図;共感をつむぐ―当事者主体のしかけづくり;地域でともに生きる―絆育むパートナーシップ)
共生共感エンパワメントに向けて
著者等紹介
高山忠雄[タカヤマタダオ]
東北大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。現在、鹿児島国際大学大学院福祉社会学研究科名誉教授
安梅勅江[アンメトキエ]
東京大学医学系研究科大学院博士課程修了、保健学博士。現在、筑波大学医学医療系教授、国際保健福祉学会会長、日本保健福祉学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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