目次
よりよい授業をめざして
インストラクショナルデザインとは何か
学習目標を明確にする―授業構想の検討
学力とは何だろうか―多様な学力の見方・考え方
何を教えるのか?―教材研究の方法
どう教えるのか?―学習指導案の書き方
学習指導と評価(1)―目標・指導・評価の一体化
学習指導と評価(2)―目標に応じた評価方法の実際
魅力ある授業をつくる(1)―教師の振る舞いの基礎基本
魅力ある授業をつくる(2)―学習意欲を高める方法
魅力ある授業をつくる(3)―学習者の協同と活動
魅力ある授業をつくる(4)―情報社会に適応する
授業を分析してみよう
研究授業・模擬授業から学び合うために
これからの教師に求められる授業力とは
著者等紹介
稲垣忠[イナガキタダシ]
1976年愛知県に生まれる。金沢大学教育学部、同大学院教育学研究科を経て、関西大学大学院総合情報学研究科博士課程を修了、Ph.D.(情報学)。現在、東北学院大学教養学部人間科学科准教授。専門は教育工学・情報教育
鈴木克明[スズキカツアキ]
1959年千葉県に生まれる。国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程を修了、Ph.D.(教授システム学)。東北学院大学教養学部助教授、岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授などを経て、熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻、教授。専門は教育工学・教育メディア学・情報教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごる
1
途中まで、レジェメ切りながら読んでましたが、とにかく先が気になったので一気に読了。 ずっと教員になってもやもやしていた「良い」「授業」を作り続ける「技」が欲しかった。 自分の教育実践を文字化したり、毎月勉強会ひらいたりもした。 でも、もやもやははれない。 それがすーっとなくなっていって、具体的な目標になった。 そんな読後感です。 一つ一つの章をじっくり2014年度は読み込んでいきます! やるぞ!2014/03/31
まっし
0
教育学で授業設計をするための入門書といえる一冊です.この一冊に書かれていることを踏まえたうえで様々な授業を比較していけば,それなりに面白い研究になる気がします.2011/10/08