内容説明
近年急速に発展している生物学的犯罪学の成果を、行動遺伝学、進化理論、犯罪性向の生物学的特徴、分子遺伝学、環境の影響等の面から、多岐にわたって紹介する。
目次
第1章 生物学と犯罪の序論
第2章 犯罪性向の遺伝
第3章 犯罪を進化から見る
第4章 体は語る?生物学的特徴と犯罪性向
第5章 犯罪遺伝子?分子遺伝学と犯罪性向
第6章 遺伝学の知見に照らして環境的影響を考える
第7章 将来のために:刑事司法政策と倫理的懸念に対する意味
著者等紹介
津富宏[ツトミヒロシ]
1959年東京都に生まれる。1988年ウィスコンシン州立大学社会学部修士課程卒業。現在、静岡県立大学准教授(Master of Science)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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