出版社内容情報
本書では,浮気・うそ・嫉妬・責任転嫁・いじめ・DV・苦手意識・失恋などを取り上げ,社会心理学の知見をベースに平易に解説する。
目次
第1部 疑念(なぜ、浮気をするのか;人をだます;人をうらやむ;人のせいにする)
第2部 銷沈(人とのかかわりから抑うつになる;人を苦手になる;恋を失う)
第3部 暴力(怒りを感じる;人をおいつめるいじめ;ドメスティック・バイオレンス)
第4部 統合(対人関係のダークサイドとブライトサイド)
著者等紹介
加藤司[カトウツカサ]
2002年関西学院大学文学研究科心理学専攻博士課程後期課程修了。現在、東洋大学社会学部社会心理学科准教授。博士(心理学)
谷口弘一[タニグチヒロカズ]
2001年広島大学大学院生物圏科学研究科環境計画科学専攻博士課程後期修了。現在、同志社大学文学部心理学科講師、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トマト・デラックス
1
目新しいのは最初の浮気の章だけだった。日本では浮気の研究がされてないらしい。浮気について取り上げるのは週刊誌くらいだとか。本書ではアメリカの研究が載せてあり、年齢、性別による浮気率、浮気の原因、浮気をすればどうなるかなど面白かった。他の章は日本でも研究されているためか、なんとなく知っていたことばかりだった。2014/07/28
mayu
0
全てが当てはまるわけでは無いけど、データを知り、傾向を知っておくのは何か役に立つかも。ただ興味の薄い項目に関しては全然頭に入らんかったな〜斜め読みで終えたので興味でたらもっかい開こう。2020/05/12
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