内容説明
子どもたちが置かれている社会的な状況と本をめぐる人と人の交わりの実相を明らかにし、今後の可能性を模索。
目次
1部 読書と発達(言葉の力と絆を育てる読書コミュニティへ)
2部 読書で育つ場のデザイン―暮らしの中に生きる読書(読み手のいる場;書き手のいる場;子どもに本を手渡す仲介者のいる場)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きくまる
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講習に先立って再読。読書コミュニティの必要性を説き、お話会、学校、書店、図書館等、様々な所で子ども達と本を結ぶ場での活動状況の報告がなされている。ただ、子どもと本をつなぐのは人なのだなと実感。ただ、伝える側の大人が児童書ばかり読んで児童書を伝えるにとどまっているのがどうかなと。相手が子どもでも、もっと広がりのある本もあるんじゃないかな…。読書コミュニティがどうあるべきかについて、これらの場どうしのつながりと研修が必要だなと感じました。2011/09/23
よっこら
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様々な立場から児童書を提供している方々の取り組みや実感がたくさん寄せられていて、専門知識のない自分としては、こんな活動もあるんだ〜!と勉強になりました。アニマシオンが気になる。2010/06/11
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