目次
裁判官の心証形成の心理学(問題の提起;帝国裁判所の実務とその批判;より古い文献について;哲学問題としての心証形成―明証の問題;心証形成の心理学的分析(解決行為→解決意識→検証))
付録(論文紹介;書籍紹介)
著者等紹介
ボーネ,G.[ボーネ,G.][Bohne,Gotthold Hermann]
1880年7月25日、ケムニッツ郊外のブルクシュテットに生まれた。グライフスワルト、イェーナの両大学でまず神学と哲学、次いで医学と法学を学び、1922年にライプチッヒ大学私講師となった。その後間もなくケルン大学から招聘を受けてそこに移り、1923年には正教授に就任した。以後他大学からの招聘も断ってずっと同大学にとどまり、1957年8月28日ケルンで死去した
庭山英雄[ニワヤマヒデオ]
1929年群馬県生まれ。1957年京都大学法学部卒業。1966年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。1974‐75年欧米留学。1979年法学博士(京都大学)。中京大学、香川大学、専修大学各教授を経て、現在、弁護士、公設弁護人研究所(法学館)所長、法と心理学会監事
田中嘉之[タナカヨシユキ]
1942年岐阜県生まれ。1965年一橋大学法学部卒業。1965年司法試験合格。1967年一橋大学法学研究科修士課程修了。1967‐69年司法修習。1969年名古屋にて弁護士開業。幅広く実務を行なうかたわら、大学院時代以来の研究にも従事。2001年一橋大学に提出予定の博士論文準備中、虚血性心疾患により急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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