目次
白衣に対する恐怖―古典的条件づけ
学習された心臓発作とは?―消去の問題
だらしない子の変身―新しい習慣へのシグナル
トラブルメーカー・マイケル―オペラント条件づけと社会認知的学習
「待つこと」と「なしですますこと」の学習―衝動と行動の制御
向社会的行動の学習―社会認知的プロセスと社会的価値システムの獲得
テスト不安克服の道―「脱感作法」を超えて
グループリーダーのストレス対処学習―認知的な行動訓練と行為調節的認知の発達
中高生の学習性無力感―非随伴性と原因帰属
挿し絵入りテキスト文からの学習―メンタルモデルの構築
語彙の学習―自己制御的・適応的学習
教えることの学習―数のネットワークの構築 ピアジェの発生的認識論を超えて
タクシー運転手の地理概念―認知地図の構築
マッチ棒ゲーム―ゲシュタルト理論または洞察的学習
著者等紹介
塚野州一[ツカノシュウイチ]
1939年新潟県に生まれる。1970年東北大学大学院教育学研究科博士課程単位取得中退。1989年富山大学教育学部教授(2005年まで)。1999年富山大学教育学部長(2003年まで)。2003年日本教育心理学会第46回総会準備委員長(2004年まで)。富山大学名誉教授。博士(心理学)
若井邦夫[ワカイクニオ]
1935年新潟県に生まれる。1967年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。共立女子大学家政学部教授、北海道大学名誉教授
牧野美知子[マキノミチコ]
1948年長野県に生まれる。1971年お茶の水女子大学文教育学部英文科卒業。2003年富山大学大学院教育学研究科終了。英語教師(東京私立高校専任・富山県立高校、富山大学附属中学、非常勤講師)を経て、富山大学附属小学校非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。