人間の情報処理における聴覚言語イメージの果たす役割―その心理的リアリティを発達と障害の観点からとらえる

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  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762821288
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、「聴覚言語イメージ」というテーマに関連して著者がこれまでに行ってきた認知心理学・言語心理学と呼ばれる領域での複数の研究をまとめたものである。

目次

第1部 聴覚言語イメージとは(聴覚言語イメージの心理的リアリティ;黙読における聴覚言語イメージの個人差;聴覚言語イメージの空間―MDSによる2音節単語の類似性の分析)
第2部 聴覚言語イメージの発達(幼児の再認における発声的リハーサルの役割;幼児の意図記憶と偶発記憶:擬音語と音韻的符号化の問題)
第3部 聴覚言語イメージに依存しないろう者の言語情報処理(記憶課題におけるろう者のリハーサル方略;難聴児のなぞなぞを解く力;ろう者の言語指導と手話の問題)
第4部 本書のまとめと総合考察

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