米百俵の主人公 小林虎三郎―日本近代化と佐久間象山門人の軌跡

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米百俵の主人公 小林虎三郎―日本近代化と佐久間象山門人の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762022166
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3021

内容説明

美談「米百俵」と史実「米百俵」の狭間に潜む問題とは。恩師・象山から継承した教育立国の思想‐国家の礎は人民の教育にあり‐の実践躬行と、幕末維新期に展開された日本近代化の問題とは。虎三郎の全生涯と全業績に関わる膨大な史料を徹底して渉猟精査し、学究人・虎三郎の思想的全貌を初めて解明した迫真の歴史研究。四十年以上に亘って「米百俵」の真実‐「東洋道徳・西洋芸術」の教育的思想世界‐を探究してきた著者畢生の大作、遂に成る。

目次

第1章 教育立国思想「興学私議」の形成と展開
第2章 美談「米百俵」の誕生とその歴史的真実
第3章 明治初期の教育近代化に関する問題認識
第4章 国文による歴史教科書『小学国史』の編纂刊行
第5章 漢書『大徳国学校論略』を明治初期の日本に翻刻紹介
第6章 明治初期の教育界を啓蒙した欧米翻訳教育書の校訂活動
第7章 幕末期におけるオランダ原書の翻訳活動
第8章 病翁小林虎三郎の病気と病状の分析

著者等紹介

坂本保富[サカモトヤストミ]
昭和22年(1947)6月、栃木県上三川町に生まれる。昭和53年(1978)3月、東京教育大学大学院博士課程修了(専門は教育思想史、教育文化史)。現在、信州大学教授、信州大学評議員。東京都荒川区、学校法人大妻学院、諏訪日赤病院など公共機関の各種委員を歴任。全国各地の大学、都道府県・市町村の歴史博物館や教育委員会、学校やPTA、病院や企業などでの講演多数。著書には、『幕末洋学教育史研究』(高知市民図書館、平成16年度の高知県出版文化賞、高知市出版学術賞を受賞)など三十数冊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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