目次
第1部 “教育問題”を社会学する―教育社会の「現在」(「教育と暴力」再考―デュルケムとの対話を通して;教職に何が起こっているか?;小・中学受験の社会学―受験を通じた階層閉鎖とリスク回避;いじめの定義問題再考―「被害者の立場に立つ」とは;「将来の私」を物語る―セラピー・カルチャーを求める若者たち)
第2部 “人間形成”を社会学する―教育社会の「成立」(アリエスの“教育”理論を読む―「近代と教育」研究のシステム論的展開;「私淑」とメディアクラシー;学校的社会化の問題構成―「児童になる」とはどういうことか;行為の一般理論における「欲求性向」の概念―社会学におけるパーソナリティ研究の基礎)
著者等紹介
北澤毅[キタザワタケシ]
立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。