目次
1 新学習指導要領 新教科書の新教材を使った新しい授業(問題提起;物語・小説の新教材 ほか)
2 新学習指導要領の新しい内容に応える授業展開―古典と新聞の「入門」に徹底的にこだわる(小学校の「古典入門」の授業―日本語の力を鍛える古典教育を;中学校・高等学校の「古典入門」の授業―「徒然草」序段を使った新しい入門 ほか)
3 小学校の新しい説明的文章教材の全授業記録とその徹底分析(「動いて、考えて、また動く」(高野進)「光村図書四年」の1時間の全授業記録
授業へのコメント(段落相互の関係についての構造的把握に甘さがある;「自立した読み」を目指す授業) ほか)
4 提言―国語科新教科書と思考力・判断力・表現力(新学習指導要領の問題点―国語の「基礎・基本」をどうとらえるか;「言語活動」の充実と「思考力・判断力・表現力」の育成―これからの国語科教育をひらく『伝え合う言葉 中学国語』(教育出版)の九の仕掛け ほか)