目次
第1部 背景:遺愛女学校の創立(遺愛女学校の創立の経緯と、明治期の運営;遺愛女学校の校舎の変遷)
第2部 創始:明治~大正期における遺愛幼稚園の運営、および保育と園舎の変遷(明治期における遺愛幼稚園の運営および保育と園舎;大正期における遺愛幼稚園の運営と園舎)
第3部 確立:大正~昭和初期の遺愛幼稚園における保育(キリスト教主義幼稚園としての多様な活動の展開;日々の保育)
結―遺愛幼稚園史が語るもの
補 遺愛幼稚園所蔵の史料とその活用
著者等紹介
永井理恵子[ナガイリエコ]
聖学院大学人間福祉学部児童学科教授。東京に生まれる。中等部より大学院博士前期課程まで青山学院に学ぶ。東京大学大学院教育学研究科学校教育開発学専攻博士前期・後期課程修了。2000年3月、東京大学より博士(教育学)の学位を取得(課程博士)。日本学術振興会特別研究員、三重大学教育学部助教授、聖学院大学人間福祉学部准教授を経て、現職。主著『近代日本幼稚園建築史研究』(学文社、2005)にて、日本乳幼児教育学会2006年度「荘司雅子賞」、日本保育学会2007年度「保育学文献賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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