内容説明
詳細かつ徹底的な調査にもとづき、アルツハイマーに対する実証的なケアの方法を解説。よりよい生活のための具体的かつ最新の知識。
目次
第1部 介護者の体験(アルツハイマー病とは何か?;アルツハイマー病の症状と段階;うつ病とアルツハイマー病に罹患した人;アルツハイマー病の考えられる原因;アルツハイマー病をめぐる6つのゆき渡っている神話;対処方法:介護者の経験のためのステップごとの手引き ほか)
第2部 研究と治療(脳における異常な変化;治療の可能性;精神医学的な薬物と認知症)
著者等紹介
グリュツナー,ハワード[グリュツナー,ハワード][Gruetzner,Howard]
監察医。アメリカ・テキサスの精神保健・精神遅滞センター(Mental Health Mental Retardation Center)高齢者部門の所長を務める。地域のアルツハイマー病の家族支援グループも設立。認知症および他の老人医学的精神保健に関するセミナーの指導にあたる
菊池貞雄[キクチサダオ]
1932年中国青島市で出生。1958年日本医科大学医学部卒業。1959年医師国家試験に合格し、以後精神科医として東京大学医学部精神医学教室等で臨床と研究に携わる。1966年東京大学より医学博士の学位を授与される。1968‐1969年フランス政府給費留学生としてパリ大学医学部精神科へ留学。その後、精神科病院常勤医、副院長、総合病院精神神経科担当の副院長を歴任した。1982年東邦大学医学部精神神経科教室客員講師。1984年癌研究会高等看護学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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