地域が変わる社会が変わる 実践コミュニティワーク

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762014772
  • NDC分類 369
  • Cコード C3036

内容説明

地域、コミュニティのエンパワメントに!地域の活性化や、市民運動、また行政との対話・協働はどのようにおこなえばよいのか?コミュニティワークの具体的手法をやさしく説く、心に響く実践論。人を繋ぎ、希望をもてる地域・社会づくりのために。

目次

第1部 コミュニティワーク実践の概念(組織化の実践の背景にある社会構造;コミュニティ実践の目標;実践的コミュニティワークに求められる役割と技術)
第2部 コミュニティの組織化の段階(準備;関係性の築き;コミュニティ分析;組織の開発 ほか)

著者等紹介

リー,ビル[リー,ビル][Lee,Bill]
ソーシャルワークの修士号と上級ソーシャルワークのディプロマをそれぞれ1969年、1972年にトロント大学で取得し、1988年に成人教育の博士号をオンタリオ教育研究所で取得した。現在、カナダ、オンタリオ州ハミルトンのマクマスター大学で教鞭をとっている。カナダの多くの地域で、先住民や女性のグループ、労働組合、住宅供給組合などと広範な活動を行っている他、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニカラグアやアフリカの一部地域で、コミュニティ開発の調査研究を行っている

武田信子[タケダノブコ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。武蔵大学人文学部教授。臨床心理士(元トロント大学大学院ソーシャルワーク研究科客員研究員)。研究分野は子どもの養育環境

五味幸子[ゴミサチコ]
立命館大学大学院応用人間科学研究科修士課程修了。現在、京都光華女子大学人間関係学部社会福祉学科実習助手。研究分野はソーシャルワーク論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

motoryou

1
再読。「エンパワメントはプロセス」「人がまわりの環境に影響を及ぼす能力と権利を有するという感覚をもっていること」この部分の理解が、おそらく1回目に読んだときよりもイメージ豊かに理解できるようにはなっただろうな、自分、と思える。自分が何かを変えることができる、自分が発言したり具体的に何かをすることで、自分の周りをよりよくできるという経験が、子どもにも大人にも不可欠だなあ、と思う。それを相互に尊重し合うえる、コミュニティが居心地がいいし、そこを目指していくプロセスづくり。2024/10/01

motoryou

0
自分が見えていた世界を内側から押し広げてもらった、そんな読後感。もちろん、自分のキャパシティ不足で理解にまで落とし込むことができず、文字面をおっただけという部分もあった。だから、再読必至。学級だったり職場だったり、自分の範囲内小さなのコミュニティでも、もっと大きなコミュニティでもアプローチの根っこは同じ、ということ。「それぞれに力があり、他者や環境に影響を与えられる存在であることを信じられること。」そういう場とかかわりを組織していくこと。再読する時には、もう少しスキッとイメージできるようになっていたい。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/352982
  • ご注意事項

最近チェックした商品