内容説明
今、21世紀のエリート像について過去の研究をもとに、教育がどう関わるのかを検討。才能(英才)教育とエリート教育について論じている。
目次
第1章 現代エリート教育研究・才能(英才)教育研究の課題と展望
第2章 20世紀のエリート像
第3章 男女共同参画社会への道―女性エリートはいつまでも少数者なのか
第4章 イギリスのエリート教育を理解するために
第5章 19世紀後期と20世紀初頭のイングランドのエリート教育
第6章 才能教育と学校―適能教育を構想する
第7章 イギリスにおける「才能児教育」のプログラム開発
終章 21世紀のエリート像とメリトクラシー―「受験貴族」の闊歩する時代の次は何か?
参考資料 英才教育の今日的課題
著者等紹介
麻生誠[アソウマコト]
東京都出身。大阪大学名誉教授、東京女学館長・理事長
山内乾史[ヤマノウチケンシ]
大阪府出身。神戸大学大学教育研究センター/大学院国際協力研究科助教授
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感想・レビュー
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