伊豆諸島青ケ島の村落構造と社会組織―島の生活・文化の変容を視点として

伊豆諸島青ケ島の村落構造と社会組織―島の生活・文化の変容を視点として

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762008313
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C3036

内容説明

本書の目的は、青ケ島の今日を知り、文化、生活、習俗に関する理解を前進させようとするものである。島の過去を見つめつつも、将来に視点を置くことを主眼としている。

目次

第1章 青ケ島の概要
第2章 村落構造
第3章 年中行事と葬送儀礼
第4章 宗教と芸能
第5章 結び

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたる

1
2019年夏の対馬調査の参考に読んだ本。調査が割と新しいこともあり、後半の民俗学的調査の報告は面白味に欠けた。それでも「家」と「タネ」の系譜意識は独特だった。 「ヘイエモンダネは腕が強い」 「キチスケの流れは代々足が速いトンデダネ」 「江戸城のお濠で魚を釣って流罪になった流人ダネ」 などの使い方をする。タネ意識によってステイタスを決定したりアイデンティティを明確化する一方、「島内皆親戚」状態であるため家意識は希薄だという。2019/06/30

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