内容説明
本書は、海外にその市場を求めたり、あるいは自社の活動拠点を分散化してきている企業に焦点を当て、市場戦略とマネジメント上の課題を取り扱っている。従来、別々に議論され、理論が構築されてきた国際マーケティング論の分野と国際経営論を総合して扱っている点が本書の大きな特徴である。
目次
第1章 企業の国際化と国際経営環境
第2章 企業国際化のプロセス
第3章 国際競争戦略
第4章 国際製品政策
第5章 国際価格政策
第6章 国際コミュニケーション政策
第7章 国際ロジスティクス
第8章 国際経営組織
第9章 組織能力と戦略提携
第10章 日本企業の国際経営管理
第11章 日本企業の国際調整メカニズム