内容説明
白球高く舞い上がり、歓声が湧き上がる「野球の華」ホームラン。巨人通算10年で332本の実績を引っさげ、NYヤンキースでメジャーリーグに挑戦した松井秀喜は、二〇〇三年シーズンを16本で終えた。メジャーで負けないパワーと技術を求めて松井はさらに進化する。その進化の源泉を探るため、日米のホームラン打者を徹底検証。ルース、アーロン、マグワイア、ボンズ、さらに王、田淵、落合など、古今東西の名選手が甦る。「頭で見る野球」の決定版。
目次
第1部 松井秀喜のホームラン術(日本の本塁打王として;メジャー打法への転換)
第2部 メジャーのホームラン術(メジャーの本塁打王;メジャーリーガーの本塁打術)
第3部 日本の本塁打術(日本の本塁打の歴史;日本人選手の本塁打術;日本的ホームラン打者)
理想のホームラン打者像―あとがきに代えて
著者等紹介
鷲田康[ワシダヤスシ]
1957年埼玉県生まれ。慶応義塾大学卒業後、報知新聞社入社。91年オフから巨人キャップとして長嶋監督誕生、松井秀喜選手の入団などを報道。その後も遊軍記者、読売新聞本社の運動部などを含めて、約10年間巨人取材に携わった。運動一部、二部、競馬部デスクを歴任し、2003年3月退社。現在はフリージャーナリストとして取材・執筆を行なう
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感想・レビュー
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