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内容説明
不登校は、どの子にも起こる可能性がある。全国調査に基づいて、鋭い社会学的分析のメスを入れた、現代社会をえぐる書。生徒?親?教師?行政は?なすべき方法は?教育界に大波紋を投じた好著。
目次
序章 社会現象としての不登校問題
第1部 学校社会の可視化のメカニズム(不登校実態調査と教師の不登校判定;集団の可視性と社会制御のメカニズム;現代社会の可視性と私秘化)
第2部 不登校生徒の実態(現代型問題行動としての不登校問題;不登校への行動化と不登校の理由;不登校の発現パターン;問題行動の重複性)
第3部 現代社会と不登校問題(学校社会の私事化;ボンド理論による不登校生成モデル;学校社会における「私」性の存立構造)