内容説明
日本の教育は外国の影響(明治以降は特に欧米の影響)を受けてきたのであるから、諸民族の教育的特色を知り参考とすること、そしてそのために教育史を総合的あるいは比較教育史的に学ぶことが大切である。本書の特色としては、教育の基底となる社会・文化と教育の形態・制度・思想・実践等をできるだけ総合的、歴史的に関連づけ、日本と西洋とを比較できるようにしたことである。
目次
序章 教育の歴史を学ぶ意味
第1章 古代・中世のヨーロッパ
第2章 古代・中世の日本
第3章 近代教育の黎明
第4章 近代教育の展開
第5章 公教育の時代
終章 現代学校教育の課題
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