強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198638429
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「高校辞めてもいい?」「いいよ」――常識破りな家庭教育で3兄弟は…? 投稿サイトSTORYS.JPの殿堂入りストーリー!

家庭教育に心血を注いだ、ある強烈なオヤジと家族の物語。我が子を育てるために、いい学校やいい塾を選んだり、海外で育てたり…「我が子に合う学習環境はどこに?」と普通の人なら考えるが、このオヤジはついに、「自分の子どもは自分の力で育てる!」というモットーを貫き通す! 《教科書はマンガとテレビ》《子どもと一緒に遊ぶ》《自分の友だちを子どもに紹介する》《何も教えない!》など、目からウロコが落ちまくる家庭教育論としても最適の書!

【著者紹介】
京都大学経済学部卒。高校退学~大検取得~京大進学という体験から、教育に強い関心を持っている。在学中に塾を開いて多くの高校生をやる気にさせ評判となる。2005~06年には高校で教壇に立つ。職業訓練校では、主婦やシニアに社会人基礎力を教える講座が大人気となり、全国各地で実施。その後、東京の4つの図書館と連携して、高校生が社会人と一緒に仕事について学べる仕組みを作る。そのほか、企業研修・教員研修や講演も引き受けている。教育一筋でさまざまな経験を重ねる中、10代の時期を支える私塾にあらためて可能性を見出し、故郷・三鷹での立ち上げを決意。3児の父。家庭教育の方法や考え方を発信するサイトも開設(探究学舎http://tankyugakusha.jp/、探究レシピhttp://tanqrecipe.com/)。

内容説明

破天荒な家庭教育で、ニート3兄弟が京大3兄弟に!目からウロコが落ちまくる、新しい家庭教育論!子どもの探究心に火を付けるオヤジの手口。

目次

第1章 強烈やオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話(家庭教育でわが子を育てろ!―マンガ・テレビ・ゲームで遊ばせながら地頭を鍛える教育手法;遊びは自分でクリエイトしろ!―遊びの中の試行錯誤で発見力と想像力を鍛える教育手法;人との出会いを大切にしろ!―ロールモデルとの出会いを通じてやる気と志を育む教育手法;大検を取って京大に行け!―すべては長男の「やめたい」から始まった;ついでにお前も京大に行け!―近所のサッカー少年・オーハラ君が放り込まれた話~大原充裕;受験勉強もやり方を工夫しろ!―教科書・参考書・ドリルからは入らない受験攻略法;自分の信じた道を突き進め!―大学を卒業した長男のその後のストーリー)
第2章 家庭教育の考え方(好奇心と探究心を育てよう;親子で一緒によく遊び、よく学ぼう;「出会い」を通じて「生き様」を学ばせよう)
第3章 家庭教育の進め方(どんな種をまくか?;どうしたら芽が育つか?;どうすれば花が咲くか?)

著者等紹介

宝槻泰伸[ホウツキヤスノブ]
高校退学~大検取得~京大進学という特異な経歴を持つ。大学卒業後すぐに起業し、2年間高校で特別講師として教壇に立つ。職業訓練校では、主婦やシニアに社会人基礎力を教える講座が好評を得て、20拠点で実施。また、東京の4つの図書館と連携して高校生が社会人と一緒に仕事について学べる仕組みをつくりつつ、企業研修・教員研修の講師も務める。これらの経験を踏まえて、“探究型の学び”を子どもに伝えようと故郷・東京都三鷹市で塾を開校。3年目を迎えた現在、3教室で約200名の生徒が通う塾に。3児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

29
ゴシ太本。破天荒なタイトル。大量のメディアを教材にしたオヤジさん(49頁他)。本・マンガ・NHKスペシャル・映画など、感想を発表させた。教材研究、プレゼンと、家庭学習でここまでできるのか、ということは、学校もおちおちしてはいられないであろう。家庭教師も同様である。家庭教育においては、適度に誘導しつつ、子どもが夢中になるのを待つ(79頁)ことが大事という。待てる余裕が大人、親、教師には求められるところ。英語は音読→暗唱の繰り返し。国語は名文を原稿用紙に書き写して覚えた(125頁)。 2014/12/22

barabara

27
確かに強烈だわ〜。でも横暴じゃない証拠に、友達が親父さんの元に集まる。不思議な独自教育論の元、受験にも打ち勝つ根幹となる知識を積み上げる。キャンプや釣りも凝りまくる。男の子ばかりというのと、京大だから成功したのかも。2015/09/03

おかむら

25
長いタイトル。その「放り込んだ」ってとこに、なんかやらしー自慢げなものを感じます。ってことで読んでみた。オヤジじゃなくて息子(長男)の方が書いてます。塾経営。前半のオヤジ流教育法んとこは面白い。破天荒で熱いぜ。ちょっと東村アキコの「かくかくしかじか」の先生に似てるよオヤジ。後半の教育論のとこはだんだん退屈に。すまん。マネできそうなとこはー、とりあえずNHKは見た方がいいってとこ。確かに!面白いもんな!2015/05/22

ひろ☆

20
初めて、ブログで読んだときは、衝撃だったけど、出版するにあたって、付け足し、改文してあり、伝えたいことが伝わらない気がする。子供を伸ばす環境と動機付け。学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。2014/10/23

ヨータン

19
高いお金を払って小さい頃から進学塾に通わせるより、このお父さんのように子供にいろいろな体験させたり、知的好奇心をくすぐるような漫画、TV、映画を見せた方が、基礎学力と言う面でも生きる力、学びを継続する力という面で絶対にいいと思います。私は小さい頃父に海外の写真集や海外のドキュメンタリー番組を事あるごとに見せてもらい、海外のいろいろな国や英語に興味を持ったので、父にはとても感謝しています。2016/09/03

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