内容説明
学級では、多様な子どもたちが過ごしています。どの子にとっても安心で、対話をベースに多様性を活かし合いながら一緒にグングン伸びていく。そんな学級経営には、ファシリテーション技術が必須です。本書は、ファシリテーションの6つの技術(インストラクション・クエスチョン・アセスメント・グラフィック&ソニフィケーション・フォーメーション・プログラムデザイン)を36のエピソードを通して、具体的に紹介しています。
目次
第1章 学級経営とファシリテーション(学級経営とファシリテーションの関係;学級経営とファシリテーション6つの技術;対談 阿部隆幸×ちょんせいこ これからの学級経営になぜファシリテーションが必要なのか)
第2章 実践!ファシリテーション 6つの技術を活かした学級経営(“インストラクション”学級開き、みんなで思いを言葉にしよう;“クエスチョン”関わりで楽しむ自己紹介;“アセスメント”読み聞かせ中、落ち着かない子のアセスメント ほか)
第3章 座談会 ファシリテーション技術を学級経営に活かしていくということ(ファシリテーションを学んで変化した学級経営観;ファシリテーションの中心はアセスメント;強みを見るということ ほか)
著者等紹介
阿部隆幸[アベタカユキ]
1965年福島県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。NPO法人「授業づくりネットワーク」副理事長
ちょんせいこ[チョンセイコ]
株式会社ひとまち代表取締役。特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会フェロー。2003年にホワイトボード・ミーティングを開発し、ビジネス、教育、医療、福祉、行政、ボランティアなど多分野でファシリテーションの普及に取り組む。学校では、公開授業や校内研究、研修会を通して先生と子どもたちがファシリテーターになる学校づくりを推進。学校経営会議や学年・教科・校務分掌会議、ケース会議の充実を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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