内容説明
人は生まれた時から生涯に渡り、何らかの役割をもって「安全」に関わり続ける。見守られる立場から、見守り手になるすべての過程に自分の役割がある。「学校安全」は新たなステージへ!!「防ぎようがない」を「防ぐ」ための発想転換をし、子どもたちにとっても、教職員にとっても「安全・安心な学校」をつくるには?「教育新聞」の人気連載、待望の書籍化。
目次
序章 学校安全の歴史
第1章 学校の安全管理を問い直す(防ぎようのない事件;学校の安全管理 ほか)
第2章 学校安全の3領域 生活安全編(子どもの被害実態と防犯力;あそびから学ぶ危険離脱行動 ほか)
第3章 学校安全の3領域 交通安全編(防ぎようのない交通事故も、リスク最小化は可能;交通安全指導のポイント ほか)
第4章 学校安全の3領域 災害安全編(東日本大震災と子ども 子ども同士の心のケア;幼児期からの防災教育 ほか)
著者等紹介
宮田美恵子[ミヤタミエコ]
特定非営利活動法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長。順天堂大学協力研究員、日本女子大学客員准教授等を経て、現職。省庁の委員会委員や座長等を務める。研究領域は、安全教育、学校安全、学校保健など。博士(順天堂大学)。大学では、教職科目「学校安全」などの授業を担当。各種メディアにて、子ども被害事件・事故・災害の分析や保育所・学校等における安全管理、障がいのある子や0歳からの安全教育、地域安全活動などについて解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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