目次
研究の課題と方法
第1部 ニッポン社会のクライシス(格差社会と排除される人々―欲望と感情支配のメカニズム;先住民族アイヌの日本社会への働きかけとアイヌ政策との齟齬;川崎市の多文化共生政策の背景と現状―多文化共生政策の中に見る外国にルーツがある子どもたち;犯罪者の社会復帰―刑余者等に対する「働く所」と「住む所」)
第2部 ニッポン教育のクライシス(産出される学力マイノリティ―「勝者」と「敗者」の学力構造;戦後日本の教員養成を振り返る―生み出される「マイノリティ化する教員」;漂流する知的難民―外国人ポスドクの実態と問題点を中心に;遺族の悲嘆の理解とサポートのために)
マイノリティを排除しない社会―日本社会が向かうべき姿
著者等紹介
北野秋男[キタノアキオ]
1955年生まれ、富山県出身、教育学専攻、博士(教育学)。日本大学文理学部教授・日本大学総合社会情報研究科教授
上野昌之[ウエノマサユキ]
東京都出身、教育学専攻、博士(総合社会文化)。東洋大学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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