目次
1 教師の育ちと仕事はどう変わるのか―専門性・専門職性のゆくえを考える(転換期の教師教育改革における危機と解決への展望;教員のキャリアシステム構築と大学の役割の問い直し―私立大学開放制教員養成の立場からみた課題;「チーム学校」政策論と学校の現実;地域協働が求められる時代における教師の資質と教師教育の課題;今、幼児教育の担い手に求められるもの―転換期に考える保育者の専門性と養成教育;高校教育の変化と高校教師の専門性・専門職性;教師の生活・意識の変革―調査データが示す10年間)
2 研究論文(埼玉県「偏差値排除問題」に遭遇した教師達の経験に関する考察―1941‐45年出生埼玉県公立中学校教師を事例として;外国人児童生徒教育に関する教員研修プログラムの開発―子ども理解力と教科指導型日本語指導法の習得;米国の特殊教育におけるプロフェッショナル・スタンダードの成立過程―1960年代の特殊児童協会を中心に;教師の自主研修としての民間教育研究運動―教育雑誌『ひと』誌上の記事言説を事例として)
3 研究・実践ノート(アメリカ合衆国の州立大学における4年制教員養成に関する一考察―イリノイ州立大学PDSにおける教育実習の事例研究)
4 書評
5 第25回大会の記録
6 日本教師教育学会関係記事