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内容説明
目には見えない「関係」を追究。通常学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校、それぞれの学びの場における教師と子どもとの関係、子ども同士の関係、そしてご家族や周囲の方々等との関係について、エピソードを元に考える。
目次
1章 特別支援教育の肝は関係づくり(子どもとの関係づくり;通常学級担任の立場での関係づくり;通級指導教室担当の立場での関係づくり;特別支援学級担任の立場での関係づくり;特別支援学校担任の立場での関係づくり)
2章 特別支援教育はつなぐ教育(子どもを「お客さま」にしない交流及び共同学習;保護者とつながる・保護者同士がつながる;将来につなぐ)
著者等紹介
青山新吾[アオヤマシンゴ]
岡山県内公立小学校教諭、岡山県教育庁指導課、特別支援教育課指導主事を歴任後ノートルダム清心女子大学人間生活部児童学科勤務、同児童臨床研究所兼務。臨床発達心理士、学校心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るい
2
特別支援教育は、とても難しい。最近は、少しだけ知識があるがために、障害の名前でひとくくりにしてしまい、それぞれが違った行動をするたびに、混乱していた。そのことを反省した。それぞれに個性があり、その人に応じて対応も違う。まさに試行錯誤をしていこうと決意した。2016/02/19
U-Tchallenge
1
気になるあの子を中心とした人間関係づくりについて読むことができる一冊。また、いろいろな立場で試行錯誤している様子を感じることができた。でも、共通している事柄もあるように思えた。一つ、気になるあの子と大人(教師・支援者等)がつながりをつくるということ。ここがつながっていなければ、なかなか人間関係づくりを進めていくのは難しい。二つ、似た年頃の子たちへのつながりをつくるということ。大人はずっと側でいられない。だからこそ、似た年頃の子たちとのつながりが必要になる。そんなことを考えさせてくれる一冊であった。2021/04/04
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