内容説明
戦国は北条早雲からはじまった。最新の研究成果をもとに一門・家臣の動向まとめたもの。
目次
1 北条早雲(伊勢宗瑞)の新研究
2 初代宗瑞・二代氏綱の妻子
3 三代氏康の妻子
4 四代氏政・五代氏直の妻子
5 玉縄北条氏
6 久野北条氏
7 北条氏の領国支配
8 北条家を支えた家臣
著者等紹介
黒田基樹[クロダモトキ]
1965年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業・駒沢大学大学院博士後期課程修了。博士(日本史学、駒沢大学)。現在、駒沢大学・立教大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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futabakouji2
3
北条早雲並びに一族のことに興味があったので読んでみました。 北条早雲って88歳説でなかったり、小田原城を牛を使って奪取しない。おまけに北条を生前名乗ってないとか。 しかも室町後半の関東は政治的にカオスで頭が混乱してしまった。 これはちゃんと整理しないときついわ~。2018/05/22
Ezo Takachin
0
小田原北条氏を知るならば必読の書Part2です。北条氏関係の書籍が少ない中、これを読めばばっちりです。
TOH
0
また必要な時に読み返すとは思いますが、一旦読了。小説を読む前に史実を知っておきたかったので。勉強になりました。2013/04/15
U-G.Kintoki
0
血縁関係や伊勢宗瑞、幻庵宗哲について詳しく書いてあるのは面白い。ただ、家臣や国衆関係はちょっと物足りなかったかな。とりあえず、「戦国北条一族」の方も読んでおこう……と思ったらもう前に読んでた(笑)2012/10/15
BIN
0
戦国北条一族の姉妹編。一族や家臣団及び領国支配について書かれている。小説でしか知らない私にとっては難しいところもあった。本格的に勉強したい人向け。2011/11/17
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