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内容説明
子どもの気になる「行動」や「荒れ」の状態に対して、教師や保護者ができること。一つひとつのエピソードの中に指導のポイントや具体的な技術、配慮がある。
目次
1章 「荒れ」を防ぐための指導心得(「知ること」と「感じること」を両立させていく;心に灯をつけて;特別支援教育は○○を行う教育である;内省のすすめ;心を黒く塗らせない~心を照らす言葉)
2章 保護者として(保護者が子育ての光と出会う場所;親子の関係が変わるきっかけに気づく場所)
3章 指導者として(腕前を上げるために;共感から始めよう;その子どもにとっての専門家になる;心と身体を動かして整える;指導によって「気になる行動」を変える;通常の学級での指導に生かす)
4章 足跡はかかわった人の中に―成果・成長(教育と人生)
著者等紹介
吉田英生[ヨシダヒデキ]
1960年岡山県生まれ。小学校教諭として、特別支援学級担任、通常の学級担任、通級指導教室担当を経験し、津山市教育委員会企画参事・指導主査、学校教育課長を経て現職。津山市立北小学校副校長(兼)津山市特別支援教育推進センター長。特別支援教育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U-Tchallenge
1
気になる子と対峙していると、問われているのは「在り方」だな、と感じることがある。気になる子に何をするではなく、どう見ているか・どう考えているかということ。このことを改めて考えさせてくれる一冊であった。もちろん、気になる子に何をするか、どのようにするのかということも書かれている。なるほどな、と思ったのは「多動勝ち」という指導について。子どもが動く前に勝負は決まっている、というなかなか気づけない点に気づかされる指導であるように思った。詳しくは是非とも本書を手に取ってみて確認してほしい。2021/04/15
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