ゼロトレランス―規範意識をどう育てるか

ゼロトレランス―規範意識をどう育てるか

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761912925
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C3037

内容説明

生徒指導方針の大転換といわれた「ゼロトレランス」方式を解説するとともに、アメリカや日本の先進的な事例を紹介。ゼロトレランスのすべてがわかる本。和田秀樹(精神科医)、八木秀次(高崎経済大教授)がゼロトレランスについて熱く語った座談会を収録。

目次

第1章 新しい生徒指導のあり方―規範意識の醸成を目指して
第2章 ゼロトレランスがアメリカの教育を変えた
第3章 生徒規律指導を見直そう
第4章 不登校・非行問題を見直そう
第5章 道徳教育を見直そう
第6章 日本における規律ある生徒指導
座談会 ゼロトレランスが日本の教育を変える

著者等紹介

加藤十八[カトウジュウハチ]
昭和24年名古屋大学岡崎高等師範学校物理科卒業。25年名古屋大学教育学部附属中・高等学校教諭、同教育学部講師。43年愛知県立高等学校教諭、教頭、校長を歴任。48年イーストウエストセンター(ハワイ)文化研究所留学。62年愛知県立瑞陵高等学校校長を退職。中京女子大学教授。平成7年中京女子大学退職、中京女子大学名誉教授。現在、皇学館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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彩灯尋

4
「大多数の善良な生徒の生活環境を最適に保つために、一部の問題非行生徒を排除して学校全体の規律を大切にしようとする考え方」とあるが”排除”という考え方はどうかと思う。どうその生徒に関わり、一緒に行動できるようなしていけるかが求められていることであり、問題は排除して終わり、だとその場しのぎにはなるだろうが解決にはならない。被害者を守ることも大切だが、加害者も同時に救っていかなければならない。出席停止についてもまた同じこと。2015/07/17

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